ヘアカラー専門店の良い点と悪い点について
ご来店されるお客さまのお声を中心に、よくご質問いただく内容を発信しております。
今回は、最近多く街で見かける「ヘアカラー専門店」について良い点と悪い点をまとめてみました。
ヘアカラー専門店はコスパ良し♡
ヘアカラー専門店の良い点は大きく3つです。
- 自分で染めなくて良い
- 美容室よりも安いことが多い
- 気軽に行ける
続いて、悪い点です。こちらも大きく3つあります。
- 頭皮や髪のケアがほぼ無い
- お客さまの要望優先のため、似合う似合わない提案はない
- カウンセリングや施術中でのアレルギーチェックが乏しい
良い点と悪い点を挙げましたが、ヘアカラーをすることに何を求めているかによって感じ方は変わります。
またヘアカラー専門店もトリートメント出来るお店もあれば、頭皮と髪のケアが出来るお店も出てきています。
大体のヘアカラー専門店は頭皮と髪の負担が大きい
先程、ヘアカラー専門店にも様々なタイプのお店が存在することを簡単にご説明しました。
ここからは、ヘアカラー専門店における頭皮と髪の負担についてご説明したいと思います。
皆さまはヘアカラーを根元に塗布するときに、頭皮の地肌に薬液が大量に付いた経験はありますか?
白髪染めの場合、頭皮の地肌に薬液をわざと付けることで白髪の生え際までしっかり染めれます。
一方で、頭皮の地肌に負担がかかっていることも事実です。
- ヘアカラー直後は、「頭皮は水分量が減少し「乾燥」傾向」
もちろん髪への負担もあります。
ヘアカラー剤の調合もダメージしやすい強い薬液を使用し、ダメージを低くするケア剤は使用していないケースが大半です。
頭皮と髪のケアは、コスパ+αの価値がある
頭皮ケアをすることは+αを生み出します。
まずヘアカラーをされる理由の多くが、キレイでありたいや
理想のライフスタイルがあるからだと接客をしていて感じています。
その理想のライフスタイルを長く続けて頂けるように、
将来どういうことが起こる可能性があるかをお伝えします。
頭皮が乾燥するとかゆみ以外にも、毛根から髪への栄養が行き届かず、
髪は細くなり、ハリやコシがなくなったりします。
髪はセルフケアでもある程度保湿は可能ですが、
頭皮のセルフケアをされるお客さまは少ないのが現状です。
病院でも頭皮の症状には薬の処方になるので、
日々いたわり、頭皮への負担の軽減を心掛けた定期的なケアが必要になります。
こういった将来の髪質変化に対して、未然に予防することを知って頂き、
ヘアカラーのするお店のこだわりに目を向けて頂くと、将来支払うコストが下がるかもしれません。
コスパは短期的に支払う金額の意味もありますが、
将来まで考えた長期的なコスパもあると考えていただくと良いと思っています。